結婚、するんだ。
メールが届いた、1年の記事について。
懐かしい、もがいてた1年前。
ねえ、あの頃の自分。
いまは新しい職場できもちはとっても穏やかだよ。隣には変わらずあの時の恋人がいるよ。でも、もうすぐ彼氏から夫になるんだよ。
月日って流れてるんだね。
積み重なっているんだね。
愛を重ねて、四年記念日前には別れ話にもなったけど五年記念を前にしてプロポーズされたよ。
一つの愛に飽きがきたときもあったけど、トキメキを他の人に求めようとしたときも有ったけど、手を繋ぐ以上はしてません!!!
じぶんが、ひとの妻になるなんて。
じぶんひとりのじんせいが、なくなるなんて。
ねえ、お母さん。
想像できましたか?
わたし、成人して、資格も取って、就職して、辞めて、転職して、プロポーズされたんだよ。お母さんがこの世を去って5年間でこんなにもめまぐるしく環境が変わったんだよ。
わたしのことを、好きで、嫉妬して、キスしたいと思ってくれて、ナンバーワンで、可愛いと褒めてくれるひとができたんだよ。
わたしの世界は、愛と優しさでまわってた。
1人では、なかった。
寂しさのあまり空っぽの愛情に似せた欲望を求めたときも、悲しくてつらくてどこにぶつけていいのかわからず自分を傷つけたときもあったけれど、
容姿端麗じゃない、あたまもよくない、
ネガティブなわたしのせかい、とっても愛してるよ。
SNS映えしないわたしの人生だけど、私映えしすぎてイイネがとまらないよ。
中学校の時の恩師の宿題
「じぶんを好きでいる」
あの頃は難しかった
大嫌いだったわたしと、わたしのまわり。
人に誇れる人生ではないけど、
わたしはわたしが大好き。